【特許】蓄電池の充放電制御システム【取得しました】
- 2022/04/28 14:48
- カテゴリー:お知らせ, 再生可能エネルギー, 太陽光発電モジュール, 自家消費, 17のゴール【7】
皆様、こんにちは☺🌼
今回は、インスタグラム・フェイスブックにて
先行でお知らせしておりました取得した特許についてです・・・!✨
この度、令和4年3月31日付けで有限会社本郷工業は
蓄電池の充放電制御システムの特許を取得致しました。
【 特許番号 】 特許第7050260号
【発明の名称】 蓄電池の充放電制御システム
【 特許権者 】 有限会社 本郷工業
【 登録日 】 令和4年3月31日
開発チームの取りまとめをしてくださった藤本常務👏
どのような特許なのか、藤本常務に取材致しましたので
従来の蓄電池システムと交えながらご説明させていただきます🙋
従来のシステムは蓄電池の残量が下限値まで減ると
自動的に商用電源から充電が開始され、上限値に達するまで続きます。
上限値に達すると放電され蓄電池から電気を取り出す仕組みになっています。
しかし、
商用電源での充電は、電気代がかかり自家消費率低下の要因となります🙅
残念ながら、この上下限値は固定ですから変更することができませんでした。
そこで、
電気の使い方によって上下限値をリアルタイムで変更することで
充放電の制御ができるのでは!と考え、開発されたシステムがこちら🙌
蓄電池の残量が下限値まで減った際に開始される
商用電源からの充電量の制御が可能になり、
自家消費率の向上がさらに期待できるようになりました✨
例えば、事務所等で週末の終業時刻近くになって残量が下限値に達すると、
商用電源から充電されます。
週末ですから週明けまで電気をさほど使うことがないので、
本来ならば上限値まで充電する必要はなく、翌日の朝までに必要な分だけ充電しておけば十分です。
翌日は太陽光で充電できるので週明けには必要な電気が蓄電池に貯められます。
可能な限り太陽光で充電し、
商用電源での充電を少なくすることで自家消費率が向上します🌞
今回の特許では電気の消費パターンに加え、先の天気データも参考にして太陽光による充電量を予想します✍
・・・との事で、従来よりもかなりのパワーアップ✨を遂げております❕
この独自技術を搭載した“SOLAR BANK SYSTEM“が世の中に出回ることを楽しみにしています☺🌸
(有)本郷工業