ベトナム出張③
- 2015/05/30 14:27
まだまだイキますベトナム記事。
面接場所であるLODセンターは
海外実習生制度に基づき日本を中心とした各国へ
実習生を送り出す機関としての役割とともに、
送り出し先の国の言葉や文化から専門的な技術の実習までを
行う全寮制の学校となっています。
各企業の面接に合格した何百人という実習候補生が
生活を共にします。
10人部屋
ここでバケツに1杯の水を汲んで
各ブースへ向かい
身体を洗う
というスタイルのお風呂。
基本的に陽気なオープンスタイル
横のエアガン並みのパワフルジェットシャワーで
洗い流す
というスタイルのトイレ。
栄養を考えられた毎食に
ご飯はおかわりし放題
というスタイルの食事。
ワタシガコウノショクジアキマシタ(一期生)
学科は基本的な挨拶から
書き取り
日常生活に則したものまで
実技は企業の業種に合わせて、溶接や
鳶の足場練習
また敷地内に昨年は無かった建屋が
日本の企業が自らこうした施設を建て
企業配属後すぐに現場へ出れる様指導員を常駐させ
自社の技術指導に力を入れおられます。
面接をしてから企業配属まで約1年ほどの期間がありますので
特に実習生にとってはあまり良く知らない日本の企業で働く
という事での不安が大きいことでしょう。
またお互い再会するときには
感動と共に(えっ…こんな感じやった…?)的なノリもありつつ
月日の流れを感じずにおられません。
ベトナムにいる間少しでもその不安を解消してあげたい。
お互いの事を少しでも多く記憶にとどめたい。
そんな思いが
…あの行動へと駆り立てるのです。